2021/01/10 21:00


candle beigeで販売している
キャンドルは現在「yuge」の1種類。
もやもやとた曇りガラスのような
模様が特徴です。

今回はその「yuge」の特徴やこだわり
について書こうと思います。
短めなので、さむい夜のひまつぶしにどうぞ!

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beigeのオリジナル作品としての
キャンドルがまだなく試行錯誤を
繰り返していた頃、

お風呂、炊き立ての白米、淹れたてのコーヒー

など、わたしが幸せとリラックスを感じる
シーンには湯気があるなあ…と思い、
それをキャンドルで表現してみたい!
と思い立って出来たのが「yuge」です。


え、これが湯気…?と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが!
私の頭の中にある湯気のイメージを
落とし込むとこんな感じでした。

現在は内側(白い部分)に大豆由来の
ワックスを使用していますが、
以前は少し違いました。
上の写真2枚がそれです。

形は今よりも細めの円柱型。
灯りをシンプルに楽しめるようにと、
香り付けもしていませんでした。
素材の特性から透明度が高く、
柔らかく漏れる光がきれいで
大変気に入っていました。

過去に参加させていただいた
イベントで最も多くお客様の
元へ届いた作品でもあります。

その後、都合によりキャンドル作りを
ストップしていた頃、自分の生活や
体調(特に肌)に変化が起こります。
正確な原因がわからないままですが、
いろいろ調べていると大抵「疲労」
のせいだと出てきました。あまり
疲れている気はしていなかったので
なぞです。

もともと体は強くて病院いらず。
今回もできるだけ自然に
元気になりたいなあと思い、
いわゆる「体に良くないものと習慣」
を避け、身の回りの買い物も
多少お値段が張っても安心できる素材を
使っているもの、誰かが精いっぱい
丁寧に作ったもの、
=できる限り人(自分も含む)と
環境に優しい選択をするように
なりました。

後にこの変化はキャンドル製作の
再開時にも大きく影響します。

今までよりももっと安心感を持って
使ってもらえるキャンドルを作りたい、
と強く考えるようになりました。
自分が満足するだけ、表現したいだけの
キャンドルなら売る意味がないと
思いました。



そんな経緯で出来上がったのが現在の
「yuge」です。

外側の部分は植物性のワックスを
100%は使用できていませんが、
デザイン、色合い、強度の面を
調整し、「キャンドルを灯す」行為を
できる限り安全に仕上げたブレンド
になってます。

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拙い文章ですが、かんたんな制作秘話でした。

次回は「yuge」の
灯し方について写真を交えつつ
アップしたいと思います。

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